• home >
  • 2009年08月27日

スポンサーサイト

--.--.-- --:-- candy

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ありがとう

2009.08.27 23:39 candy

死ぬと決めた私だけれど、今日、普通に学校へ行った。
普通に、とは言っても遅刻で保健室登校だけど。
今日は夏期講習最終日であると共に、私が学校へ行く最後となる予定の日。
最後だから、なるべく明るい私でいたかったけれど、頭の中に“死”しかない私が明るく振る舞えるはずもなく、暗い雰囲気を纏っていたみたいで。
Y先生に
『今日は…調子良くない日みたいだね。』
なんて言われちゃった。
Y先生とは、9月からのお話を軽くした。
1日・2日に行われる実力テストのことや、単位の話が主。
実力テストは、定期テストではないから受けなくても大した問題にはならないらしい。
問題は、単位。
保健体育の単位が、早くも危機的状態にあるとか。
あと2コマ落としたら、アウトなんだって。
他の教科の単位はまだまだ余裕があるけれど、2週間に1度しか授業のない保健体育は、1時間1時間に重みがあるらしい。
そんな話を聞きながら、私は自殺に失敗した時のことを不安に思った。
もしも失敗した時、回復する頃には、私の留年は決定しているのではないか、って。
だから止めておこう、とならず、絶対に成功させなきゃって思うところが私らしいけれど。

養護教諭の先生は、私があまりにグッタリとしていたからか、ソファーに横にならせて下さった。
その時はもう、講習が終わって生徒がちらほらと下校していたけれど、
『元気になるまで、少し休んでから帰っていいよ。』
と言って下さったの。
それから、ソファーで横になった私の目線に合わせて前屈みになり、
『私は無力だけど…
私でも何か海月さんの力になれることはない?』
と。
私は、泣きそうになるのを堪えながら“大丈夫です”と答えた。
死ぬことを決意した私だけど、ううん、死ぬことを決意したからこそ、暖かさが倍に感じられて。
“あぁ…K高って、やっぱり暖かいなぁ”って思った。
しばらくして、養護教諭の先生は、事務の仕事があるから、と保健室を出て行こうとした。
そして、ふと足を止めて振り返り、こうおっしゃったの。
『絶対、また顔見せに来てね。』
って。
先生が保健室を出て行って、私は保健室に1人になと、我慢していた涙が零れ落ちた。
それは、悲しい涙なんかじゃなくて、とてもとても暖かい涙…。
5分ほど経って、ソファーから起き上がると私は養護教諭の先生に置き手紙を書いた。
『家に帰ります。
夏休み中、ご迷惑をおかけしてばかりで、申し訳ありませんでした。
先生にはとても感謝しています。
ありがとうございました。』
そう書いた紙を先生の机に置いて“K高、さようなら”と小さく呟いくと、保健室を後にした。
もう2度と来ることはないであろう場所を、目に焼き付けながら…。


K高で、たくさんのことを学んだ。
リサに、みかちゃんに、出会えた。
T先生やY先生、養護教諭の先生、学年主任の先生…
多くの暖かい先生方に恵まれた。
ねぇ、先生。
リサ、みかちゃん。
私は、あなた達に出会えて、幸せだったよ。
あなた達がいたから、私は今まで生き抜いてこれた。
死を決意してなお、こんな暖かな気持ちになれた。
みんなのおかげで、私は絶望の中で逝くのではなく、暖かな気持ちを胸に抱きつつ、逝くことができるよ。

ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。

…さようなら。


スポンサーサイト

ブログの記録

カウンター

プロフィール

海月 愛結菜

Author:海月 愛結菜
高校3年生
6月5日生まれ・18歳

2008年09月に精神科デビュー。
うつ病・境界性人格障害・不眠症。
現在投薬治療中。
リスカ・ODなど、自傷癖あり。
2008年・2009年11月には、自殺未遂によりICUに入院。


詳しい経緯はこちら
詳しいプロフはこちら
当ブログによく出てくる人物紹介はこちら


*ブログについて*

愛結菜のブログ

検索フォーム

カレンダー

07 | 2009/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

ブロとも申請フォーム


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。