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基本的に怠け者

2010.05.31 23:16 candy

3週間ぶりに月曜日に登校することができた、今日。
朝から、眠い・ダルい・キツいという3つの攻撃を、身体から体に受けていた。
先週の木曜日から今日にかけての睡眠時間の合計が、極端に少ないせいなんだろうな。
電車に乗って席を素早く確保するなり眠りの世界へ旅立って、約1時間ノンストップで寝続けていたくらいだし。
駅を降りてから学校までの道を歩く足取りもフラフラで、いつもの2倍近くの時間がかかったり。
…睡眠不足って、怖いなぁ。
でも、よかった。
とりあえず登校は出来たから。
怒涛の3日間を経て、月曜日にダウン!なんてことになったら、笑えないもんね。

午前の授業が終わってすぐ、久しぶりに保健室へ行った。
もう限界で、眠いから、というより友達に会っても笑えない気がして怖かったんだ。
実際、保健室へ行くまでの間に階段でK先生とすれ違って
『お!海月!おはよー。』
って言われたけれど、
『おはようございます~♪』
といつものように笑って答えることはできず、軽く会釈をして
『…おはよーございます…。』
聞こえるかどうか微妙なラインであるくらい小さな声で言うのがやっとだったし。
保健室に入ると、2人いる養護教諭の先生のうち、私がよくお世話になっている先生がいらっしゃって
『久しぶり!』
と暖かく迎えて下さった。
『お久しぶりです…』
と返しつつ、イスに座って机に突っ伏す私。
そんな私に、先生は
『横になってていいよ。』
っておっしゃって、ベットを貸してくれたの。
この間、あ、行事の時ね、私服着てたでしょ??
実は見かけて声かけようと思ったんだけど、気づいたら人ごみに紛れて分からなくなった(笑)
普段、制服着てるからかな。
すごく大人っぽくてビックリしたよ~。』
と言いながら。
そして私は午後の授業が始まる10分前に、先生が声をかけて下さるまで眠ってた。
横になっていたのではなく、本当に眠ってしまっていたの。
ODしたわけでも、睡眠薬を飲んだわけでもないのに。
それだけ睡眠不足ってことなんだろうか?
それなら夜にもっときちんとした睡眠がとりたいよ…。

午後イチの授業はK先生の数学。
そしてそれが終わって、体育、、、、ん?
そこでやっと、自分が体操服や体育館シューズを忘れてきてしまっていることに気づいた。
昨日の夜、ちゃんと準備して寝たはずなのに、朝バタバタしたせいか、持ってくるのを忘れちゃったみたいで。
見学をするハメになってしまった。
S高では、体操服や体育館シューズを忘れたら見学ってルールになってるから。
そして見学者は“見学レポート”というモノを書かなければならず、体育教官室にそれを取りに行くとS先生がいらっしゃって
『ん?見学するのー?どうかした?』
と聞かれたから、嘘なんて答える訳にはいかずに恥ずかしながらも
『…体操服忘れました。。。』
って言うと予想通り
『なんじゃそりゃ!笑』
と。
『準備はしてたんですけど、持ってくるの忘れたんです><』
と言うと、もっと笑われてしまった…。
自分でもありえないって思うけど。。。
それにしても、見学レポート、懐かしいな。
去年、頚動脈切断を試みて失敗した後の体育の授業で見学をした時以来。
あの時は、まさか次に書く時が“体操服を忘れたから”なんて理由になるとは思いもしなかったなぁ…。
もしも書くことがあるとしたらリスカ縫合直後かな、とか思ってた気がする。
まぁ、リスカ縫合程度だったら見学しないかもしれないけど。

今日最後の授業が終わったら、職員室へ行って勉強勉強。
まずはK先生に期限を延ばしてもらっていた数学の課題を。
これがなかなか曲者で、5枚あるうちの2枚目で早くも手が止まってしまって。
でも先生方はみんな忙しそうだったし、K先生は授業にいかれてたからいなくて…
30分程考えこんだ後、諦めて3枚目を先に解いてみると、驚くほど簡単だった。
4枚目と5枚目もしかり。
そして再び2枚目のプリントに戻り、問題と格闘。
ホントに頭が痛くなるほど考えた。
なるほど、って言うか、本当に痛くなっていて“帰りたいなぁ”なんて思ってしまったり。
意思弱いよね、私。
頑張りたいなんて言っておきながら、すぐに弱気になっちゃうなんてさ。
でも本当にキツかったんだ。
身体的に。
昼休みに保健室で休んだから、なんとかやり過ごせたけれど、それがなかったら帰ってしまっていたかもしれない。
『熱心だね。』
とか
『頑張ってるねー』
とか、今日も声をかけて下さる先生もいたけれど、私は熱心でもなければ頑張れてもいないから、なんだか騙しているような気分になってしまった。
ダメだな、ほんと。
最終的には授業が終わって職員室に入ってきたところでK先生を呼び止めて教えてもらい、全て終わらせてから帰ることができたけれど、あくまで結果論。。。
いつ折れててもおかしくなかったと思う。
基本的に怠け者ってことなんだろうな…。


帰宅したのは日付が変わる30分ほど前。
体力的にも精神的にも、いつまで保つのか分からないのが怖い。
中間考査まで1週間を切った今、十分な睡眠を確保するのは難しいだろうし、それに加えて貧血気味、不安定となれば、救いようがないもの。
元気だよ。
でも、元気になりたい。



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テーマ:壊れそうな心 - ジャンル:心と身体

お薬ケースの前での葛藤

2010.05.30 23:05 candy

今日は久しぶりに7時1分の電車に乗った。
なぜか平日も休日も、この時間の電車は同じなんだよね。
それにしても、7時1分の電車に乗れたの、久しぶりだなぁ…。
金曜日は朝勉強は初めから放棄して、授業開始に少し余裕を持つくらいの電車で登校したし、土曜日は8時前の電車で行ったし。
月曜日から木曜日は、電車の時間なんて問題ではなく、家から一歩も外に出ないでいたから。。。
だけど、早い電車に乗れたものの気分は優れず。
この3日間、まとまった睡眠がとれていないせいなのか、昨日トリプタノールを飲み忘れたせいなのか、もっと他の要因があるのかは分からなかったけれど、とにかく“ちょっとマズいかも…”って気がしたんだ。
ただ、駿台の授業がある日は大抵、それを楽しみにしてる自分がいつもいるから、“駿台に着けば落ち着くよね”と思い、特に何もしないまま座席に座ってた。
私がほんの少しではあるけれど、勉強に取り組めるようになったキッカケも駿台だったし、落ち込んでる時に立ち直らせてくれたことも、すでに何度もあるからそう思えたんだと思う。
でも、電車を降りてバスに乗ってからも気分は上がらず、“行きたくないな”と一瞬でも思った自分にビックリすると共に、“ヤバイ”って感じた。
予想通り、駿台の校舎内に入ってからも気分はよくならず、むしろどんどんモヤモヤが増してきて。
“ODしたい”と思った。
授業開始時間よりかなり早く着いたからか、まだ授業がある教室は開いておらず、その教室の前の壁にもたれかかって、お薬ケースに手を伸ばして薬を取り出そうとして…。
その時、午後から受ける駿台全国模試の残り1科目である英語のことが頭をよぎった。
“今ODなんてしたら、模試なんて絶対に受けられない”、“もしも受験できたとしても、支離滅裂な答案になってしまうことは避けられない”という思いが、私をODから遠ざけ、変わりにデパスとレキソタンを1錠ずつ服用することに。
はじめは2錠ずつ飲もうとしていたけれど、睡眠不足の今、普段は大丈夫でも眠くなってしまう可能性がないとは言い切れないと感じて、1錠ずつにしたの。
…ムダにしたくなかったんだ。
昨日、進研マーク模試数ⅡBを受けて、ⅡBの知識が、レベルが、全く受験レベルに達していないと思い知り、“駿台模試の数学は、問題だけもらって受験しないでおこうか”と思った自分を叱りつけながらも模試を受け切ったという事実を。
ⅡBはまだまだ壊滅的な状態のままだけれど、今年度に入ってから駿台の先生やS高の先生に助けられながら勉強した分野は、少なくとも手も足もでないという状態ではなくなっていて、“小さいけれど、成果はあったんだ”と思えたことを。
お薬ケースの中に入っているたくさんの薬から目を逸らして、2錠だけ飲んだ時、ちょうど係りの人が来て教室をあけてくれた。
まだ誰もいない教室で座席に座り、テキストと一緒にリポビタンDを取り出して一気飲みしつつ“駿台の校舎内にある自販機に、オロナミンCは売ってあるのにリポビタンDがないのはなんでだろう”なんてことを考えたり。
オロナミンCも元気ハツラツ!のようなことは書いてあるけれど、私の認識ではジュースなんだよね…。

駿台効果とお薬効果で、授業が終わる頃には完全とはいえないけれど、ヤバイ状態からは回復してた私。
授業はやっぱり楽しくて、知らず知らずのうちにかなり集中してたみたい。
集中して聞く、という感覚ではなく、集中して聞きたくなる、という感覚だから不思議。
授業後、先生と少しお話をしていた時に
『私、今から英語の模試受けるんですけど、何か一言お願いします!笑』
と言うと
『あぁ、あの模試ね!
あれはギャグだと思って受けたらいいよ。』
なんて割と真剣な顔をして答えるから、笑っちゃった。
私は、“何かアドバイスを”ってつもりだったんだけど…。
でも聞いておいて良かったとは思った。
模試を受けてる最中に。
“分からない!!”となっても
『あれは東大を意識して作られてるから、難しいんだよー』
と言っていた先生の言葉を思い出して、パニックにならずにすんだもの。
“難しいけど気楽に”って言うのを、“ギャグと思って”と表現していたから、はじめは面白い問題なのかな、なんて考えちゃっていたけどね。

これで、怒涛の3日間がやっと終わった。
…かと言って、1週間後には中間考査が始まるから、気は抜けない。
頑張らなくちゃ。。。


………ODしたい。



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テーマ:こころ - ジャンル:心と身体

甘えは許されない

2010.05.28 23:37 candy

今日は1週間ぶりに学校へ行った。
1週間前に現代文のノートを人から借りていた私。
行事等で間はあいたけれど、それだけはしっかり覚えていて“返さなくちゃ”って思ってた。
ノートを借りたまま授業を休むと、貸した人に迷惑をかけてしまう。
自分の勝手な都合や甘えで、人に迷惑かけるなんてあり得ないもん…。
昨夜から“明日は絶対”と自分自身に繰り返し言い聞かせてた。
今日登校できて、ホントに良かったよ。。。
“人に迷惑をかけた”という事実が、さらに私を学校から遠ざける羽目になっていただろうから。
ただ、今日はⅠ部の人と同じ時間、8時半頃に登校して自習、ということはしなかった。
“もう1週間、定位置での自習から遠ざかっていたんだ…”と、軽く自己嫌悪しながら登校した私を待っていたのは、課題の山。
・英語長文読解B5用紙裏表×3枚
・数ⅠAプリントB5用紙×7枚
・数BプリントA5用紙×7枚&B5用紙×2枚
時計を見ると、授業開始まで40分程度あったから、手始めに英語の課題をすることに。
本当はS先生にまず謝罪するつもりだったけど、職員室にいらっしゃらなかったから…。
35分間、必死で英語の課題に取り組み、残り5分で6階まで階段を駆け上がり、授業を受けた。
S高にはエレベーターがあって、生徒の利用も規制されてはいないけれど、なぜか階段を使っちゃう。
駆け上がるとさすがにキツいけど、歩く分にはもう疲れを感じない。
こういうのも、“慣れ”なんだろうなぁ…。


昼休み、S先生を探して職員室に行き、次に体育館横の教官室?へ。
S先生はそこにいらっしゃった。
謝罪をしたり、首吊りのことを軽く怒られたり。
その中で
『あなたの色んな表情(カオ)を、たくさん見たいって思う。』
と言われた。
『笑ったカオももちろん、怒ったカオ、泣いたカオ…はあまり見ない方がいいけど(笑)、たくさん見たいと思うよ。』
って。
そういえば私、S先生の前ではいつも“明るい私”でいる気がする。
なんでだろう?
M先生とは真逆。
M先生は、私の泣いたカオや欝なカオばかり見てるよなぁ…。
そんなことを思っていると、
『“笑顔”もね、笑っていればいいってわけじゃないよ。
キツい時とか辛い時にも常に笑顔で、なんてやってたら、疲弊しちゃうでしょ?
まぁ、愛想笑いも必要と言えば必要なんだけど(笑)』
と言われて、ドキリとした。
私の笑顔を、ホンモノだと思っているなら、こんなこと言わないよね…?
『基本、私は元気ですよ♪ 最近は^^』
なんて返しながらも、頭の中はプチパニック。
“ブログ読まれてたりする!?”という考えまで浮かんできたり。
だって、笑顔がホンモノか否かって、簡単に見分けつかないものじゃない?
私の場合、かなり欝な時でも、と言うより、欝な時ほど友達とハイテンションで騒いでいたりするし…。
その後、さらに墜ちることは必至だけど。。。


そんなこんなで色々と思うことはあったけれど、1日の授業を乗り切って、英語の課題の残りを終わらせ、提出しに。
課題を出した先生に提出をしていた時、隣のデスクである先生が
『英語好き?』
と突然話しかけてきた。
『ぇと、、まぁ嫌いではないです。
どちらかと言うと好きな方ですよ☆』
って答えると
『そうなんだー。
よくあそこ(定位置になりつつある自習スペース)で勉強してるよね。
勉強、好きなんだなぁって思ってた。』
と言われ
『いや、好きってわけじゃないですけど…。
嫌いでもないですけど(苦笑)』
と答えていると、英語科の先生が
『受験生だもんね♪』
って言い…
『え!? 受験生!?』
と驚く、その先生。
“やっぱり私、3年には見えないんだな”なんて苦笑していると
『どこの大学受けるの?
○大とか?』
って地元にある大学の名前を挙げ、
『いやいや!
この子は優秀なんですよ!』
となぜか英語科の先生が。
…優秀な人になりたいけど、実際は違う私は、それでも先生の質問攻めに負け
『早慶上智にまぐれでもいいから引っ掛かってくれたら、幸せだと思ってます(笑)』
と答えた。
『へー! 凄い!』
という反応には、もちろん
『言うだけはタダですから★』
って。
凄いって思ってもらえること、優秀だと言ってもらえること、ありがたいし嬉しくないと言ったら嘘になるけど、プレッシャーにもなっちゃうから困りモノだね。。。
“凄い人でいなくちゃ”とか、“優秀と思い続けてもらえる自分でいなきゃ”とかって思ってしまう。
そうじゃなきゃ、見捨てられる、見放される、呆れられるって。
“なぁんだ、この程度か”って言われること、思われることが怖い。
それを逆手にとり、
『○日までに、~~してみせます!』
って目標宣言することで自分を追い詰めて達成へ向かわせることも多いけれど…。
やっぱり怖いや。。。


その後、数ⅠAの課題を提出し、数Bに取り掛かろうとした時、携帯が震えた。
なんと駿台からの電話で、駿台ハイレベル模試をどうするかということについてだった。
そして話し合った結果、今日国語を受験し、明日は学校での進研マーク模試が終わった後に数学を受験。
明後日、駿台の英語授業が終わった後に英語を受験することになった。
…ハードスケジュール…。
模試三昧だなぁ。。。
頑張らなくちゃ、ね。

私が、私に言ってるんだ。
『十分休んだでしょう?
準備は整ってるよね?
エネルギー、たまったでしょう?
さぁ、走りだせ!
これ以上の甘えは、許さないよ?』



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首吊り未遂

2010.05.26 23:02 candy

昨日、また学校を休んでしまった。
月曜日も火曜日も、無断欠席。
なんだかもう、どうでもいいやって気持ちが強くて。
普段なら、朝に欠席をすると連絡をすることができなくても、夕方には
『今日、欠席しました。
連絡、朝できなくて申し訳ありませんでした。』
ってメールなり電話なりを、S先生に必ずしていたのに。
投げやりな気持ちになると、どこまでも“どうでもいい”って気持ちに支配されてしまう。
そして今日の早朝、3時頃、眠れない夜を過ごす中で“学校、辞めたい…”って思った。
S高を辞めたら、もう私には何1つ残らないというのに。
そして、最後に残ったのは、“疲れた”という感情だけ。
ベットから起き上がり、電気を点けて、古い携帯の充電器のコードで首を吊った。
足は完全に床から離していたし、傍にあったイスも蹴って届かないように、後戻りできないようにしたの。
…気づいたら、私は床に倒れてた。
激しい耳鳴りや、手足と舌の痺れ、頭痛、脳が軽く麻痺したような感覚。
残ったのは、その程度のものだった。
立ち上がれる状態になって、改めて首を吊っていた場所を見てみると、充電器のコードが切れて導線がむき出しになっていて。
“コードが私の体重に耐えられずに切れて、私が床に投げ出される状態になったんだ”と理解した。
死ぬことは難しい。
分かってはいたけれど、やっぱり失敗したという事実に直面すると、なんともいえない虚しさに襲われる。
死ねない、立ち直れない、じゃあ私はどうしたらいいの…?


そんな今日、やはりと言うべきか、また欠席。
何もする気が起きず、1日中ずっとベットの上で過ごした。
そういえば、月曜日も火曜日も、今日も。
朝ごはんも昼ごはんも食べていない。
体重、少しは減ったのだろうか。
体重計に乗っていないから分からないけれど、減っているのにコードが切れたというのなら、もう失笑するしかないね。

夜。
仕事から母親が帰宅し、夕飯の用意ができたと1階から呼ばれ、2階にある部屋からリビングへ。
その時、電話が鳴り、出た母親が
『どうも、お世話になっております…。』
と言いながら子機を手に、リビングを出て行った。
ぇ…、何……??
内心ビクビクしつつも、夕食をとっていると再びリビングに入ってきた母親が、
『担任の先生から。』
と言って子機を私に差し出した。
S先生??
いつもなら、家に電話することなんてなく、何か連絡があれば私の携帯にメールなり電話なりするのに…??
不思議に思いつつも、子機を受け取り、話が親に聞こえないようにリビングを出てから保留にされていた電話に出た。
『ごめんね。』
月曜日から今日までずっと無断欠席していた私が、本来謝らなければならないのに、S先生はいち早くそうおっしゃった。
『自宅に電話するの、イヤだろうし、するつもりなかったんだけど…
いつもなら必ず連絡をくれるあなたが、3日間も連絡なしで休んでるから心配になって。
まず、家にいるのかも分からなかったし。。。』
メールでの報告ではあったけれどこの前の1件について知っているS先生だからこその言葉なのか、もっと違う意味があるのかは分からないけれど
『すみませんでした…。』
と謝罪。
単純に、学校を休んで、とか、連絡をしないで、とかではなく、それらも含む、色々な意味をこめて謝罪した。
それからは、
『最近、眠れてる?』
『家族とはどんな感じ?』
とか定番になりつつある質問をされたり答えたりしていた。
だけど。。。
『ご飯食べてる?』
と聞かれた時、
『食べたり食べなかったりです。』
と答え
『痩せたんじゃない??
だんだん痩せつつある気がするんだけど。』
って言われた私は、ついうっかり
『そんなことないですよ~。
もし痩せてたとしても、それでもコードは切れるから(苦笑)』
なんて言ってしまったの。
『…コードが切れるって…??』
当然、そう聞かれて
『えっと、、、携帯の充電器のコードが切れたんです。。。
丈夫そうに見えるのにって感じですよねッッ??』
と同意を求めることでこれ以上詮索されないように仕向けようとしたけれど、S先生はそんなに甘くなく、
『コードで、何したの?』
まさか正直に“首吊りました”なんて言えるはずもなく、いつも誤魔化す時にするように
『大したことじゃないです。
気にしないで下さい~~(笑)』
と笑い飛ばそうとしたの。
だけど先生は、
『笑うとこじゃないでしょ!?』
と強い口調でおっしゃった。
もう誤魔化せないな、と思った私は、何も言えずに黙ってて。
電話を通じて、重たい沈黙がしばらく流れた。
その沈黙を破ったのはS先生で
『…愛結菜さん、』
と私の名前を呼んだ。
いつもは“海月さん”と呼ぶのに。。。
『…はい…』
小さく、小さく、届いたかどうか定かではないくらい小さく返事をすると
『かけがえのないものなんだよ。』
と、ゆっくり優しく、でも力強く、そう言った。
『…………………。』
何も言えずにいる私に、
『かけがえがないとよ?』
『…………………。』
『絶対、ダメだからね。』
『…………………。』
『信じるよ?』
『…………………。』
そうおっしゃるS先生。
心の中で、“約束出来ないんです。ごめんなさい、先生”と言った時、再び先生は口を開いて。
『大きいことも、小さいことも、全部意味があるん。
辛いことや苦しいこと、悲しいことを乗り越えた人は、その分、人に優しくできるとよ?
少なくとも、私はそう思っとるよ。
月並みな言葉かもしれんけど、あなたが今ここにいること、生まれてきて、今生きてること、絶対に意味があるんよ。』
そして再び、
『信じるよ?』
と。
S先生の方言混じりの言葉は、温かく私の心の中に染みていったけれど。
暖かいなぁって感じたけれど。
それでも私は何も言えずに、ただただ黙っているだけだった。
電話越しに聞こえてく雑音が、職員室から先生が電話をしてきているのだと言うことを示していて。
子機を通して、今行けずにいる学校を、S高の職員室を、全身で感じた。
『体調、良くなったら、、、明日学校おいでね。』
S先生は、最後にそうおっしゃって、電話を切った。
“かけがえがないとよ?”という言葉を、声を、私の耳に、心に、残して………。


その後、何事もなかったかのような顔をしてリビングに戻り、子機を戻してから自室へ入り携帯を見ると、メールが1通。
K高の友達、と言うより、元クラスメイトと言った方がピッタリ合うように感じられるようなくらいの仲だった子からのメール。
その証拠に、1通目は
『覚えてる?』
という言葉が最初に入ってた。
『今の学校、楽しい?』
と書かれてあった1通目のメールを読んだ時点で、私はその子が私に聞きたいこと、相談したいことが何か、確信できた。
“学校を辞めるか辞めないか”。
私はその子の質問に、全て嘘偽りなく答えたけれど、つくづく私は最低だなと感じた。
だって、今朝首吊り未遂してた私が
『どの道を選んでも、○は○だから、それだけはいつでも忘れないでいてほしい。』
とか
『迷惑になるかも、とか、重いかも、とか、そんなこと気にしなくていいし、気にする必要なんてないから大丈夫だよ。』
とか
『もし明日行けなくても、あまり自分を責めないであげてね。
行こうって思えたことだけでも、すごいことだと思うから。』
とか言ってるんだよ?
その子はきっと、私はもう前を向いて進んでいると、元気に学校生活を過ごしていると思っただろうな。
『あゆちゃんはすごいね。』
って言われちゃったし…。
もちろんその子に言った言葉は全部本心で、うわべだけで言ったつもりなんてないし、1年前の自分とその子の今の状態がとても似ていたから、どれも自分のことのように考えて、考えて、考え抜いて言った言葉だよ。
その子は
『あゆちゃんがいてくれて本当によかった。
気持ちが軽くなった!』
って言ってくれたし、これはこれで良かったのかもしれないけれど、もしもその子が私の現状を知ったら、瞬時に言葉は力強さを失うと思う。
その子の気持ちが痛いほど分かるから、私なりに考えて言葉を発した。
でも。
もしかしたら、その言葉は、私が1年前にかけてほしかった言葉なのかもしれない。

S先生は、
『辛いことや苦しいこと、悲しいことを乗り越えた人は、その分、人に優しくできるとよ?』
とおっしゃった。
だけど私は、きっと、例外、だ。



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テーマ:自殺未遂 - ジャンル:心と身体

最期まで、踏ん張るの。

2010.05.24 23:48 candy

どんどん学校から離れていってしまっている自分が怖い。
先々週、登校したのは1日だけ。
先週は、1日遅刻・1日登校・1日行事に参加。
そして今日、またお休みしてしまった。
月曜日の欠席は、これで3連続になる。
先週登校した日に、K先生に授業プリントを頂いた後、分からないところを質問しに行った時に言われた
『お前、授業出てないのにさぁ~(笑)』
という言葉が、今日学校を欠席してしまったことで、再び頭から離れなくなった。
明日学校へ行って、授業プリントをもらいに行ったら、同じようなことを言われてしまうかもしれない。
先生が悪くないことはちゃんと分かってる。
先生だって忙しいのに、授業で解説したであろう問題を、授業を受けていない生徒から質問にこられたら、そう言いたくもなるよね。
そして先生は、きっと私が思っているほど、“責める”つもりなんてなかったんじゃないかな。
でも、、、怖い。
あぁ、こうやってどんどん疎遠になっていくんだよね。
自分が欠席する、という行為をすることで、周囲の人達のことがどんどん怖くなっていって。
しまいには、それが原因で登校できなくなる。
分かっているのに休むなんて、バカだよね、私。
今日は絶対に登校するつもりだったのに。
ブラックアウト、したのかな。
目覚ましが鳴った記憶も、母親に起こされた記憶さえない。
どうしよう。
また勉強遅れちゃう。
勉強しなくちゃ勉強しなくちゃ勉強しなくちゃ……。
頭の中は、そればかり。
でも身体は言うことを聞いてくれなくて、動かないまま。
そんな私の頭に、フとよぎったのは駿台で数学を教えて下さっている先生が先週の木曜日におっしゃった言葉
『そんなに慌てずに、ほどよいペースでやっていった方がいいよ。
1番怖いのはね、焦ってペースオーバーして…
能力があるにも関わらず、それを発揮できなくなることなんだ。』
さらに私は、その傾向があるように感じる、と。
でもハイペースでやらなくちゃ、追いつけないじゃない?
それなのに、私は何をやっているの……。
自責の念にかられた私は、夕方母親が帰宅するなり
『明日からは、引きずってでも、叩いてでも起こして。』
と言った。
高1の1月頃の母親が、起き上がらない私にしていたこと。
でも最近はしなくなっていたこと。
それを、自ら“して”と発した。
変わりたいんだ、私は。
自分のことを“好き”だと言える自分に。
自然に人に優しくできる暖かな人に。
頑張れる自分に。
強く、強くいられる自分に。
なりたいんだ。


前期終了まで、月曜日に登校しなければならないのは12回。
そのうち、3日以上休めば単位を落とし、私の今年度卒業は不可能になる。
何のためにS高へ編入したのか分からなくなる。
踏ん張れ、私。
最期まで。



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プロフィール

海月 愛結菜

Author:海月 愛結菜
高校3年生
6月5日生まれ・18歳

2008年09月に精神科デビュー。
うつ病・境界性人格障害・不眠症。
現在投薬治療中。
リスカ・ODなど、自傷癖あり。
2008年・2009年11月には、自殺未遂によりICUに入院。


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