スポンサーサイト

--.--.-- --:-- candy

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『距離なんてできてないよ』

2010.01.16 23:33 candy

今日はセンター試験1日目。
試験会場に行く姉を見送るために、早起きが苦手な私だけど、目覚ましをかけて母親に起こされるわけでもなく自分自身の力で早起きをした。
私がリビングへ行くと、両親と姉はそろって驚いて、姉なんて
『おお!これは今日は取れるぞ!』
なんて言ってた。
私は普段、平日でも何度起こしてもなかなか起きず、休日となると昼まで寝ているから、その反応も不思議なものではないかな。


姉を見送った後、私は形成外科へ。
パニックに陥って力任せに切りまくり、23針縫った傷と、頚動脈を切って死のうとした、いわゆる自殺未遂により9針縫った傷を診てもらった。
先生は、
『経過は順調ですね。』
と言って、左手首から腕にかけての23針は抜糸をして医療用テープを貼ったけれど、手首に1番近く1番深いであろう2つの傷口はまだまだ塞がっておらず、それどころか赤味を帯びて腫れたまま。
“本当にこれで大丈夫なのかな”と疑問に思うところもあるけれど、いつもの私なら縫合なんて絶対にせずに放置をしていただろうから、まぁいいよね。
首の傷については、抜糸するにはまだ早いということで、抜糸をしないまま医療用テープの貼り変えのみ行った。
医療用テープ、もともと肌が弱い私にとっては痒くて堪らなくなるからあまり好きじゃないんだけど、効果はあるんだろうから、我慢我慢。

形成外科での診察を終えた後は、歯医者に行った。
昨夜、母親が私の口を覗き込んで
『前歯の裏側に虫歯ができてるよ!?』
なんて言ったから。
だけど実際は、虫歯はゼロだった。
母親が虫歯と思ったのは、以前虫歯の治療をした時に詰めたモノが、時間の経過により変色したものだったみたい。
『虫歯ができたので・・』
と言って診察に行っていながら“虫歯ゼロでした”なんて少し恥ずかしかったけど、虫歯はないにこしたことはないよね。
無駄に医療費を支払わなくちゃならなかったのは、ちょっと悔しいけれど、歯ブラシを1本プレゼントして下さったから、よしとしよう。

歯医者を出た後、私が向かったのはコンビニ。
目的は、酎ハイ。
自分が童顔なのはよく分かっていたけれど、昨日友達に
『私服でだったらイケるんじゃない?』
と言われたから、挑戦してみたの。
当然のことだけど、2件行って両方ともダメだった。
顔を見て、
『年齢確認が出来るもの、お持ちですか?』
と言われて終了。
お酒コーナーにあった、カルピスサワーとマスカットの酎ハイ、美味しそうだったのになぁ。。。
スーツを着ている時にでも買いに行ったら、イケるんだろうか・・・。
無理かな。


1日目の試験を終えて姉が帰って来ると、家族みんなで夕食を。
その時になぜか夢の話になり、私が
『数学の問題でさ、すっごく悩んで悩んで悩みまくってて、考えながら眠りに就いたら夢の中でその問題解いててさ、パッと目が覚めた瞬間に解法が浮かんだりすることってあるよね。』
と言ったら、母親が
『へぇ・・そんなことってあるんだ!?
私は経験ないけどなぁ。。』
と言い、姉は
『デキる人って、稀にそういうことがあるらしいよ。』
と。
『私より遥かに頭イイのに、そんなこと言っちゃダメ!
全てにおいて、私よりいい才能持ってるんだから。』
って私が返すと
『何言ってんだ?
お姉ちゃんがコンプレックスを持ってもいい程のものを、お前は持ってるんだぞ。』
と父親。
姉も母親もそれに同意するんだから、驚きものだったよ。
『アンタが持ってなくて私が持っているモノがあるように、アンタが持っていて私が持っていないものだってたくさんあるんだよ。』
なんて姉に言われちゃった。
みんなが言うには、私は姉を崇拝しすぎているらしい。
私から見れば、姉は頭もよく性格もよく顔もよくって存在で、尊敬したり憧れたりするのは、傍にいる者として当然のことのように思う。
そして、私が持っていて姉が持っていないモノなんて存在しないとも思う。
マイナス要素なら、たくさん持っている自信があるけれど。


夜の10時頃、なんとなく寂しさに襲われ、孤独感に押し潰されそうになった私。
そばに置いてあった携帯を手にとると、電話帳をクルクルと。
そして、ある名前の所で手が止まった。
―みかちゃん―
番号を表示させたまま、5分ほど葛藤。
彼女が忙しい人なのは十分承知しているし、迷惑をかけてしまうことは避けたくて。
でも声が聞きたくて。
結局、ドキドキしながら通話ボタンを押した。
珍しく連絡がすぐについた彼女は、迷惑そうな雰囲気は一切出さずに、
『最近、調子どう?』
と聞いていたから、23針縫ったことや、頚動脈を切ったことなど、ありのままを伝えた。
そしたら、諭すような口調で軽く怒られて。
その後は重い話ではなく、普通の会話を。
志望校の話も出て、美佳ちゃんは一ツ橋を第一希望にしているのだと言った。
私が
『すごいじゃん!!』
と言うと、
『何言ってるの!?
私は、愛結菜に感化されて一ツ橋を狙ってみようって考えるようになったんだよ。
昔はそんなレベルの大学なんて、視野にいれてなかったもん。』
って。
今の私は本当にダメな人間で、最低最悪な人間で。
それでも、そんな風に言ってくれる人がいたことが、とても嬉しかった。
それがみかちゃんだったから、なおさら。
“もう大学なんてどこだっていい”、“勉強なんてもう知らない”って自棄になっていた私だけど、ほんの少しだけ救われた気がした。

みかちゃんにね、私、正直に言ったんだ。
『どんどん距離が出来ていくみたいで、すごく寂しいし怖い。』
って。
そしたらみかちゃんは
『そんなことない。
距離なんて、全然できてないから。』
と言ってくれたの。
どこまでも優しいんだね、みかちゃんは・・・。
ほんとに、ほんとにありがとう。


明日はセンター試験2日目。
明日も早起きして、姉をお見送りしなくちゃね。


スポンサーサイト

comment

post a comment

candy


管理者にだけ表示を許可する

trackback

ブログの記録

カウンター

プロフィール

海月 愛結菜

Author:海月 愛結菜
高校3年生
6月5日生まれ・18歳

2008年09月に精神科デビュー。
うつ病・境界性人格障害・不眠症。
現在投薬治療中。
リスカ・ODなど、自傷癖あり。
2008年・2009年11月には、自殺未遂によりICUに入院。


詳しい経緯はこちら
詳しいプロフはこちら
当ブログによく出てくる人物紹介はこちら


*ブログについて*

愛結菜のブログ

検索フォーム

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

ブロとも申請フォーム


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。