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人生初の反省文

2009.05.29 23:25 candy

いよいよ今日は、文化祭前日。
明日・明後日に向けて、今日は全校生徒で会場準備。

教室の掃除では、机を足台にして高い位置にある窓まで磨いた。
リサと話ながら磨いていると
『頭から落ちたら危ないから気をつけろよー。』
と、Y先生。
昨日からテンションのおかしい私は
『死にますかー?』
なんて笑いながら聞いてみたり。
『命に関わる場合もあるんじゃない?』
と、間接的な言い方に変えて答えたY先生。
『そういうもんですか?
まぁ…それはそれで良いと思いますけど♪♪』
なんて声に出して言ってしまった私は、いつもよりおかしなテンション。
だっていつもなら、それは心の中で呟くセリフだから。
『…………』
言葉は出さずに、Y先生は私の頭を軽く叩いた。
美結華が言うと、冗談には聞こえないもんね。
…冗談のつもりだったわけでもなかったけど。


終礼の後は、格部活動で明日・明後日の準備を。
私のその時のテンションは、かなりハイだった。
疲れていたんだけど、なぜかハイだったの。
…それがいけなかった。
羽目をはずして、人生初の反省文を書くことへと繋がっちゃったから。
リサを巻き込んで迷惑をかけて、T先生からの信頼をも失くすことになっちゃったんだ。

ESSのメンバーと会場準備をしている時、リサは生徒会のお仕事をしてた。
リサもESS部だけれど、生徒会のお仕事の方が優先順位が上だから。
ESS部の顧問の先生は、とても優しい方。
『お菓子でも食べながら、ゆっくり準備するといいよ。』
と言って、自腹でお菓子を買って下さったの。
だから、みんなでお菓子を食べながらゆったりと準備してた。
その時、窓からリサの姿が見えて。
窓越しにリサと目が合った。
私は窓を開けて、
『先生からの差し入れだよー♪』
と言って、リサに窓からチョコレートを投げたの。
少し考えれば、分かることだった。
物を投げちゃいけないって、小学生だって知っているルールと…
リサが立っている場所は、職員室からよく見える場所だったってこと。
なんで…
もう少し、よく考えられなかったのかな。。。
リサにチョコを投げた瞬間をT先生に見られちゃって。
当然のことながら、怒られちゃった。
そして
『そんな暇があるなら、今すぐに書いて来なさい。』
って言って、反省文を渡されたの。
私だけじゃなく、リサも。

リサは、反省文を書きながら泣いてた。
“仕事がたくさんあるのに、先輩に迷惑かけてる”って何度も繰り返し言いながら、涙を拭いてたよ。
リサは悪くないのに。
悪いのは、私なのに。
リサは、ただ私のバカな行動のせいで巻き込まれたにすぎない。
先輩に迷惑がかかったのも、リサが泣いてしまったのも、全部全部、私のせいなの。
私の軽率な行動が、たくさんの人達に迷惑をかけるという結果を引き起こしたんだ。

17時からは、リサも私も絶対にはずせない仕事があった。
“総見”に出席しなきゃいけなかったの。
でも、16時を過ぎても反省文を書き終えることは出来なくて…
まずリサが“先生に明日提出にしてもらう”と言って、涙を拭って職員室へ向かった。
私は、本当にギリギリまで反省文と格闘してた。
元凶である自分が、“仕事があるから、反省文は明日で☆”なんてこと、言ってはいけない気がしたの。
だけど、45分を過ぎた時に諦めた。
これ以上、反省文と格闘していたら、今度は総見に関わる全ての人に迷惑をかけてしまうんだって思ったから。
職員室に入って、T先生の所へ行って
『総見に出席しなきゃいけないので、反省文の提出、あとからでいいですか??』
って言った。
そしたら、
『どうして(反省文を)渡された時にそれを言わないの?
仕事があるって分かってたら、“今すぐ”なんて言わなかった。』
って。
…怒っているT先生に、そんな事言える人、いないよ…。
T先生は優しいけど、怒ると“超”怖いんだよ。。。
『海月の言う“あとから”って、いつ??
総見の終わった後、明日、どっち?』
そう尋ねられて
『総見が終わってから、書いて持って来ます。』
と答えた。
でも、総見が終わるのは19時を過ぎる。
基本、この時期の完全下校時刻は19時。
総見が終わった後に反省文を書いて提出するなんて、無理な話。
もちろん、T先生にも突っ込まれた。
総見が終わるのが19時を過ぎると言ったら、その時間から反省文を書ける余裕なんてないでしょって。
先のことを考えられてないって、言われちゃった。。。
小さい頃から、後先考えずに行動しすぎだって、よく言われてきたけど、高校生になった今でも全然変わってないみたい。
『今日は無理でしょ。明日提出するの、明後日に提出するの?』
そう言われて、私は返事を出来なくなった。
頭の中が様々な気持ちで支配されて、どうしたらいいか分からなくなっちゃったの。
“事の元凶である自分が、反省文の期限を延ばすようなことを言うべきじゃなかったよね…”
“総見が終わって提出する、なんて言うなんて、先生に“総見が終わるまで学校に残ってて下さい”って言ってるようなものじゃん…”
“美結華のせいで、リサは総見で帰宅時間が遅くなっても反省文を書かなくちゃいけなくなったんだ”
“リサを泣かせたのは、私だ…”
“T先生、呆れたよね。もう、見捨てられちゃうのかな…”
反省文の提出についての質問を投げかけられているのに、なぜか繋がりのないことについての想いまで溢れ出して来て、頭の中は大混乱。
そして、張り詰めた糸が切れたように、涙までもが溢れ出して来た。
なんで泣くの…。
自分が悪いくせに。
そう心の中で呟いた時、T先生が
『なんで泣くの!!??』
と。
怒られた時には泣かなくて、反省文の提出期限について話していたら突然泣き出したなんて、ありえないもんね。。。
でも。
私が軽率な行動をしなければ、リサは泣かないですんだ。
先輩に迷惑をかけることもなかった。
T先生に嫌な思いをさせることもなかった。
私のせいなの。
そう、私がいなければ…。
『…………。』
悪い思考は、悪い思考を呼んでくる。
混乱、なんて言葉じゃ言い表せないほど、頭の中はパニック状態。
T先生の問いに答えられないまま、ただただ泣いてた。
そしたら、先生がおっしゃったの。
『私は別に、いつ提出でもかまわない。
自分のやらなきゃいけない仕事のこととかをちゃんと考えて、自分で決めなさい。
私に約束するんじゃなくて、自分自身に“いつまでに提出する”って約束するのよ。』
それでも私はなかなか答えられなくて、しばらく泣き続けてた。
数分後、
『明日、朝一番に提出します…。』
とだけ行って、職員室を後にして人気のないトイレへと駆け込んだ。
トイレでは、ひたすら涙、涙…。
自分が何に対して涙しているかも分からなくなったけれど、それでも止められなかったんだ。。。
総見が始まる直前には、顔を洗って涙を押しとどめて、笑顔の仮面を被ることに成功したけれど。


結局、総見が終わったのは夜の9時過ぎ。
家近くのバス停に着いた時のは、10時頃。
本来なら、早足で家まで帰るところ。
だけど。
誰とも会いたくなかった。
会話したくなかった。
関わりたくなかった。
1人に、独りになりたかった。
だから、公園へ行ったの。
誰もいない、暗い暗い静かな公園。
そこのベンチに腰をかけて、静かに泣いた。
その公園には、たまに暴走族が来ることは知ってた。
だけど、怖くなんてなかった。
連れ去ってくれればいい、とさえ思ってた。
ボコボコにされたっていい、殺されたっていい。
むしろ、そうなればいいのに…って。
泣きながら、そう思ってた。
私と関わった人は、例外なく不幸になる。
だから、死ねばいい。
そんな考えに支配されていたの。
でも、実際は幸か不幸か暴走族なんて来なくて。
10時半くらいに、重い足を引きずって家に帰った。

死にたい、じゃなくて、殺したいって思った。
自分を。
それくらい、自分が憎いの………。


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プロフィール

海月 愛結菜

Author:海月 愛結菜
高校3年生
6月5日生まれ・18歳

2008年09月に精神科デビュー。
うつ病・境界性人格障害・不眠症。
現在投薬治療中。
リスカ・ODなど、自傷癖あり。
2008年・2009年11月には、自殺未遂によりICUに入院。


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