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5ヶ月1日ぶりのK高。

2010.02.05 23:23 candy

今日、5ヶ月と1日ぶりにK高へ行った。
退学してからK高へ行くのは、これが始めて。
何度も恋しく思い、行きたいと思いながらも、“元気になるまでは行かない”と決めた自分との制約、そして“K高へ行くと、墜ちてS高にいけなくなるかもしれない”という不安から、行くことが出来なかったんだ。
でも、今日。
まだまだ元気とは程遠い私だけど、K高へ行ったの。問題集3冊分の解答をもらうために。
私は退学者だから、1人で職員室に堂々と入っていくなんてこと、出来なくて。
やはり行くのは保健室。
ノックして保健室に入ると、先生はいらっしゃらなかったから、のんびりと保健室内を歩き回ってみたり、眺めてみたり。
懐かしさが、胸に溢れてきたよ。
“あぁ、よくこのベッドに寝かせて頂いていたな”とか“このソファーに座って、Y先生やT先生とよくお話してたな”とか“この包帯や絆創膏にたくさんお世話になってたな”とか。
そして、なんちゃって制服と言うものを着て、その場にいる私がすごく不自然に思われた。
“なんで私、K高の制服じゃないのかなぁ?”って。
それくらい、一気に引き戻されたんだ。

しばらくすると、保健室の扉が開いて、先生が登場。
ソファーに座っていた私を見ると
『海月さん!久しぶり!
元気だった?』
って。
養護教諭の先生は、退学後、私がどうしているか心配でS高の養護教諭の先生と連絡を取ろうかと思っていたんだとか。
退学した私のこと、まだそれほどまでに気にかけて下さっていたんだね。
すごく嬉しいよ…。

私が問題集の解答を受け取りに来たことを話すと、
『じゃあ、どうする?
Y先生呼んでこようか?
それとも職員室、行けそう?』
って。
そっか…。
私、あの時は職員室に行くことさえ出来なかったんだよね。。。
『みんなが授業中なら、多分大丈夫です。』
と答えられた私は、少し成長してるかな?
退学した後に職員室へ行けるようになるなんて、かなりヘンな話ではあるけれど。

職員室へ入ると、先生方の視線を一斉に受けた。
当然。
K高では絶対にあり得ない、ロングヘアーを結っていない髪型に、短いスカート、かわいいリボンをしてたんだから。
でも、学年の先生方は
『海月ー!』
と近づいていく前から口々に暖かく声をかけて下さった。
『制服可愛いね!』
とか
『制服が違うと雰囲気違うな!』
などの言葉に、Y先生が必ず即座に
『それ、制服じゃないんだよ。』
と突っ込みを入れていて、なぜか笑えた。

Y先生と話をしている途中に、授業終了のチャイムが鳴ったけれど、気にせずに話を続けていたら…
『来てるんだってー?』
とT先生の声が、背後から。
『ぁ…、お久しぶりデス。』
と言うと
『今日、学校サボり?
サボったんだぁー!
ダメじゃーん!』
なんて言われてしまった。
今日はⅠ期入試準備で学校が休みなんだと伝えても、
『サボりだ、サボり!』
と言って
『違いますよぅ!汗』
って焦りまくる私を見て笑ってた。
そしてからかい飽きたのか、
『ご飯食べよー♪』
と言って、去っていったの。
T先生、変わってない…。

T先生が去っていった後、
『愛結菜♪』
と声がしたから振り向くと、リサがいて。
約半年ぶりの再会に、そこが職員室であることも忘れ、お互いに抱きついてしまってた。
それから、雑談するために保健室へ移動。
保健室にはみかちゃんも来て、久々に3人集まってお話したよ。
長い間会っていなかったけれど、不思議と距離感は感じなかった。
むしろ、滅多に会えなくなったことで、会えた時に大切さを認識できて、より仲が深まったような気がしたの。
リサもみかちゃんも、同じように思っていてくれているといいな。

リサもみかちゃんも、授業開始3分前になるまで保健室にいてくれた。
リサは途中、1度教室に戻り、小さな包みを持って来て、私に手渡したの。
それは、修学旅行のお土産だった。
…みかちゃんだけじゃなく、リサもホントに買ってきてくれたんだ。。。
“買ってきた”とは聞いていたけれど、実際にもらうと、やっぱり聞く以上に嬉しくて。
『ありがとう!大切にするね!』
って言った。
本当はもっともっと、言いたいことはあったけれど、それだけしか言えなかったんだ。。。

そうそう、リサの話で、私のグラウンドシューズがまだ下足箱にあるままだってことが判明したの。
退学する時、
『グラウンドシューズについては、こちらで処分致します。』
と学年主任の先生が母親に言っていたから、もうとっくに捨てられているのだと思ってた。
下足箱にだけではあるけれど、まだ私が“K高にいた”っていう面影が残っていたんだね。
なんだか、嬉しいな。
『年度末になったら、さすがに処分せざるを得ないかもしれない。』
って養護教諭の先生の言葉で、持って返ることにしたけれど。

養護教諭の先生は、保健室で、廊下で、職員室で、
『懐かしい!』
と連発する私に
『懐かしいんだね。
海月さんにとって、この場所は辛いものがたくさんある場所なんだって思ってた。』
と言った。
『確かに辛いこともあったけど…
K高、今でも大好きなんで♪』
と返すと
『そうね。
海月さんは、勉強だって嫌いじゃなかったし…。
K高も、海月さんにとっていい場所だったんだよね。』
って。
そうだよ、先生。
私、K高に入学したことを後悔したことなんてない。
そしてそれは、これからもずっと変わらないんだ。


もう、私はあそこに行くべき存在ではないと、そう思ってた。
でも。
私が来てると知って、保健室や職員室に来てくれる友達がいて。
恐れながらも入った職員室で、約半年前と変わらぬ態度で接してくれる学年の先生方がいて。
卒業は出来なかったけれど、3年生にはなれなかったけれど、それでも。
この学校に入学して良かったと心から思えたの。
校門・廊下・職員室・保健室。
大好きな友達・大好きな先生方。
何一つ変わっていなかったよ。
不安もあったけれど、今日、K高に行って良かった。
ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。
……大好き。


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プロフィール

海月 愛結菜

Author:海月 愛結菜
高校3年生
6月5日生まれ・18歳

2008年09月に精神科デビュー。
うつ病・境界性人格障害・不眠症。
現在投薬治療中。
リスカ・ODなど、自傷癖あり。
2008年・2009年11月には、自殺未遂によりICUに入院。


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